天然木の特徴
1.色の変化
時間が経過する中で陽の光(直射日光だけではなく室内の壁からの反射光なども含め)や照明器具の光線による影響や、ワックス掛けなどお手入れの状況から少しづつですが独特な色合いに変っていきます。
店頭でご覧頂く商品は展示開始から数ヶ月経っている家具がほとんどです。
(シグネチャーストアの店頭には3年以上時間が経過している家具も展示しています。)
展示期間の長い家具ほど色が濃く表面には艶も出ていますので、お届けして直ぐにご覧頂く家具の色とはまったく違う色、場合によてっは違う樹種の家具が届いてしまった!とお感じになるかもしれません。
特にチェリー材やパイン材は色の変化が早い材料のため、お届けから1ヶ月ほどすると色の変化を感じることができます。
同じチェリー材でも、展示3年以上経過している右の家具と、箱から出したばかりの左の家具では、ここまで色の違いがあります。
2.反りや割れについて
無垢材の家具は割れやすいという性質を持っています。
無垢材はたとえ材料の板になって家具に姿を変えたとしても空気中の湿気を吸ったり放出したりを繰り返しています。(家具になっても材料はまだまだ生きてい るんですね。)この状態を繰り返すうちに置かれている環境にもなれて、最終的には木が乾燥して締まってきますが、季節によって冷暖房を使用する室内では特 に狂いや割れが発生しやすくなります。
John Kerry
J1シリーズ アメリカンブラックチェリー
原産地:アメリカ東部
(ペンシルバニア、バージニア、ウエストバージニア、ニューヨークの各州)
特 徴: 木肌のきめ細かさと暖かい肌触り、なんといってもその美しい色合いが魅力のチェリー材の家具。磨けば磨くほど艶が増し、時間の経過とともに価値を増すアメリカンブラックチェリーは、ヨーロッパやアメリカで最も人気のある樹種です。
メリディアンシリーズ ブラックウォールナット
原産地: アメリカ東部全域。中部原産の広葉樹。
(北米産広葉樹の中では最高級)
特 徴: 落ち着いた色合いと重厚感のある木目が特徴で流行にとらわれない独特の風合いとあたたかみを持っています。辺材(丸太の外側)は乳白色で、心材(中央部分)は薄褐色から濃褐色など区別のつきやすい材料で、材によっては紫がかっていたり黒っぽい色でスジが入っていることがあり、欧米では高級なインテリアには必ずと言ってよいほどこの木が使われています。