木は生きている天然素材であり、その性質は家具に形を変えても変わることはありません。 乾燥する季節にお肌がカサつくように、木も乾燥が激しくなるとカサついてしまいます。化粧水や乳液でお肌をお手入れするように、定期的なワックスでのメンテナンスをお願いします。 ワックスで仕上げた家具は他の塗料と異なり、木材表面にマニキュアのようには塗膜を作りません。どちらかといえば化粧乳液や美容クリームのように木材内部に浸透していくイメージです。
ワックスでのお手入れ
1.柔らかい布などにワックスをとり、家具表面に円を描くように均一に薄くのばします。
2.10分ほどおき、半乾きなったら木目に沿ってムラがないよう擦り込むように磨いてください。
3.べたつき感が残る場合は、再度乾拭きをしてください。
以上の3ステップのみ。特別な技術・道具は不要です。
このお手入れを定期的(約2ヶ月に1度)行うことで、木材の乾燥を防ぎ光沢がもどり手触りも良くなります。
テーブルの天板など使用頻度の高い部分は3ヶ月ごとに、その他の部分でも半年~1年に一度程度のワックスがけをおすすめしております。
汚れ落としや油分の補給に、定期的にお手入れしていただくと、徐々に味わい深い色へと変化し、使い込むほど愛着を持ってお使いいただける家具となっていきます。
- 普段のお手入れは、乾拭きするか、固く絞った布巾で拭きます。
- 汚れがひどい場合には、柔らかい布に薄めた中性洗剤液を含ませ、よく絞って拭き取ります。
その後、水を含ませよく絞った布で拭き、最後に乾いた布で拭いて下さい。
1.紙やすりを使って木目に沿って軽く擦ってください。
2.触りが均等になるよう、紙やすりで周りも軽く擦ります。
3.ウエスにワックスをつけて、削った部分に塗りこんでください。
※上記お手入れ方法はJohn Kelly Furnitureに対してのお手入れ方法です。
その他の家具にご使用される場合は、材質・塗装・仕上げ等によってお手入れ方法が異なる場合がございますのでご注意ください。
その他の家具にご使用される場合は、材質・塗装・仕上げ等によってお手入れ方法が異なる場合がございますのでご注意ください。