北欧フィンランド・ドイツ 夏のハウジングフェアー  Vol.1プロローグ

2000年8月WILLFULLより転載。

ヘルシンキ・ハウジングショー

2000年8月。
最近は北欧ブームと言われ、いざフィンランドへ!と成田空港でボーディングを待つ間、機内で読むための雑誌を購入しようと売店へ入ると、「北欧に住む」という大きな見出しのNewsweek紙を発見。
なんてタイムリーな!
私のために発売されたとしか思えない 。
「これは買うしかないネ!」と早速に購入。

ヘルシンキの街

今回の行程は、真夏のしかも日本はお盆というオンシーズンど真ん中の出国。
出来る限り安く、出来る限り豪華にと、WILLFULL創刊号で登場した取材記者、中田氏のアレンジで、韓国経由でアムステルダムに入り、そこからヘルシンキへ。
そしてミュンヘンとデュッセルドルフのハウジングフェアーはしご旅に出ました。

ヘルシンキ駅


取材初日のヘルシンキの朝。
目覚めた時刻は午前4時30分。
何年も前から楽しみにしていた、噂の「蚤の市」に行かねばと起き出してヘルシンキの駅前へ...。

 

 

ヘルシンキ

前の晩、宿泊先のラディソンSASプラザホテルに チェックインしたのが夜中の12時頃。

ヘルシンキ駅正面空港からホテルへ向かう途中のバスから見た景色は、地元の若 い人たちが集まり駅前はタバコの吸殻や空き缶等 が散らかっていたのですが、朝6時頃から何人もの 作業員の人と、清掃車が出動し(来て、と言うより出動という表現がピッタリ。)水を撒きながら「あっ!」 と言う間に片付けてしまい、7時ごろには街が美しい北欧の都に戻 りました。

早朝のヘルシンキ市街

約1時間30分程早朝のヘルシンキ周辺を歩いて回ったのですが、この日は何年も?楽しみにしていた「蚤の市」は、残念なことに開催されていませんでした。

早朝のヘルシンキ

完全に伐採されず彫刻された街路樹ホテルに戻ってフロントで聞いてみると、「蚤の市は不定期に人が集まって開いているので、日曜だからと必ず開いているわけではない。」と言うおはなし。
彼は、「港のマーケットなら、日曜は3時頃まではやっていますよ。」と教えてくれましたが、今日の予定では午後6時迄住宅展示場を見ているはず。。。
ヘルシンキ市街静かな早朝にお散歩もできたし、本来の目的はフィンランドの住宅を見る事!と今回はあきらめることにして、朝食を取りにホテル内のレストランへ。

 

 

ここでびっくり!ルイス・ポールセン社の照明器具P-031Dの本物が天井に。。。
思わず、周りの目も気にせず写真に収めました。

PO31D ルイス・ポールセン社

朝食を食べたらいよいよフィンランドの住宅展示場へ。

2000-08-13 | Posted in Journey, 海外No Comments » 

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